ニュースリリース

~九州で調剤薬局とコンビ二の複合店舗を展開します~株式会社ミズとローソンが業務提携

2013年12月 9日

 株式会社ミズ(佐賀県佐賀市、代表取締役会長 溝上泰弘/以下「ミズ」)と株式会社ローソン(東京都品川区、代表取締役CEO 新浪剛史/以下「ローソン」)は、九州エリアにおいて調剤薬局とコンビニエンスストアの複合店舗を展開することで合意し、業務提携を締結いたしました。この提携に基づき、来春、ミズがFCオーナーとなり、初の調剤薬局併設型コンビニ「ローソン+MIZ」1号店を佐賀市内に出店いたします。両社この店舗を皮切りに今後5年で20店舗の開設を目指して参ります。

【提携の背景】

ローソンは、2003年に最初の調剤薬局併設型コンビニを開設し、現在首都圏を中心に36店舗を営業しております。また本年10月からは「マチの健康ステーション」をスローガンに、健康的な商品とサービスの提供を目指して事業活動を行っております。

今回、薬業で100年を越える歴史を持つミズ(溝上薬局)とローソンは、双方のノウハウや強みを活かし、地域住民の健康づくりや予防に貢献する「健康ステーション機能」を持つ新型店舗を共同で開発して参ります。

 

【地域の健康ステーションとして】

「ローソン+MIZ」1号店は、調剤薬局併設型コンビニと複数の診療機関(内科、皮膚科、産婦人科、歯科)が入った医療モール、高齢者向け住宅型有料老人ホームが一体となった新施設としてオープン致します。店内では医療機関の処方せんへの対応、薬剤師による健康相談のほか、地域住民が参加できる健康プログラム(メタボリックシンドローム、認知症、ロコモティブシンドロームなどの予防、健康診断やがん検診の受診勧奨など)、専属スタッフによる介護相談など専門性の高いサービスを提供します。

また、「ローソン+MIZ」を拠点として、佐賀県とミズが締結している「健康増進!佐賀県とミズとの連携と協力に関する協定」に基づき、県民の皆様の健康的な暮らしに資する行政情報を提供していく予定です。尚、店舗のオープン日、詳細は決定次第ご案内いたします。

 

【施設イメージ】

mizu

 

【両社の概要】

株式会社ミズ

所在地   佐賀県佐賀市水ヶ江一丁目1番11号
代表者   会長 溝上泰弘  社長 木元伸一
主な事業内容   調剤薬局・ドラッグストア・化粧品専門店・相談漢方薬局・保育園の経営
(2013年12月1日店舗数:64店舗)
資本金   78百万円
設立   1910年(明治43年)

 

株式会社ローソン

所在地   東京都品川区大崎一丁目11番2号
代表者   代表取締役CEO 新浪 剛史
主な事業内容   コンビニエンスストア「ローソン」のフランチャイズチェーン展開
(ローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100)
国内総店舗数   11,497店(2013年10月末)
資本金   58,506百万円
設立   1975年4月15日