2013年10月 1日

　株式会社ローソン（東京都品川区、代表取締役CEO：新浪剛史）は、2013年10月より「個人情報書類回収BOX」をナチュラルローソン店舗へ順次導入し、株式会社デルエフ（東京都荒川区、代表取締役：新井英一※）と共同で「個人情報書類」の回収とリサイクルを行います。

　ご家庭から排出される主な「個人情報書類」は、可燃物として市町村の施設で焼却処理されており、エコサイクルに配慮した処理はあまり普及していません。ナチュラルローソンと株式会社デルエフは、店舗に「個人情報書類回収BOX」を設置することで、適切な「個人情報書類」の処理とリサイクルを可能にする取り組みを行います。「個人情報書類回収BOX」は、店舗から回収後、デルエフセンターでシュレッダー処理を行い圧縮梱包され、製紙会社によりトイレットペーパーなどに再資源化されます。
 

回収・リサイクルの流れ	店舗設置イメージ

　ナチュラルローソンへの「個人情報書類回収BOX」の導入は、10月に22店舗、11月に25店舗、12月に20店舗を予定しています。店内へ設置する「個人情報書類回収BOX」は、投函口を狭く設計し紙類以外の投入ができないよう工夫されています。実験店舗（5店舗）では多くのお客様にご利用いただき、2012年1年間で回収した書類をトイレットペーパーにリサイクルした場合の換算値は431個となりました。
　ナチュラルローソンは防犯や環境意識に高い女性のお客様に多くご利用いただいています。店舗に「個人情報書類回収BOX」を設置することで、お客様が気軽に安全に個人情報を処理できる環境を整えます。
 

ローソンは、今後も社会貢献・環境負荷の低減へ繋がる取り組みを行ってまいります。
 

※株式会社デルエフは、機密情報書類の回収と抹消処理およびリサイクルに特化して事業展開している会社です。