ニュースリリース

育児休職中の女性社員の復職への不安を解消育児・主婦体験を活かした職場復帰システム開始

2013年4月23日

株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:新浪剛史)は、育児休職中の女性社員が抱える職場復帰への不安を解消し安心して職場に戻れるよう、環境に配慮した新職場復帰システム「スマートウーマン推進プロジェクト」を、4月11日にスタートいたしました。育児休職を取得した女性社員が職場復帰後半年から1年の期間限定で所属し、働きながら子育てをする女性の視点で商品開発や店舗づくりを担当いたします。その後、休職前の部署に戻りスムーズな職場復帰を図ります。

 

【育児休職から復職までのフロー】

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【スマートウーマン推進プロジェクトの主な活動内容】

1、商品開発(オリジナル商品、ローソンセレクト、スマートキッチンなど)

  働く女性視点でのモニター実施や、商品開発への提案・具現化を実施

2、店舗の棚割提案

  女性視点での棚割提案を行い、買い物しやすい売場の実現に携わる

3、社内外の意見収集

  商品、サービス、接客、店舗雰囲気等に活かすため、社内外の女性の意見を収集・提案

 

今後「スマートウーマン推進プロジェクト」では、子育てママをはじめとする働く女性のお客様としての視点や意見を結集し、女性ならではの視点を活かした商品開発や店舗づくりを進め、女性の家事や育児をサポートしてまいります。

 

【ローソンの子育て支援策について】

ローソンは、多様な人材の活用を図り社内を活性化するため、2005年の定期社員より女性の積極採用(約5割目標)を進めています。1992年からは女性社員が安心して出産や育児にのぞめるよう、育児休職期間を最長3年間といたしました。

また、さらに子育てをしながらでも働きやすい職場環境を整えるため、今年度末を目処に事業所内保育施設を設立する予定です。

 

 


■ローソンの子育て支援策一覧

 

育児時短制度

小学校3年生以下のお子さんを持つ社員が希望した場合、3時間までの時短勤務が可能。

勤務日数減少

小学校3年生以下のお子さんを持つ社員が希望した場合、週3~4日勤務が可能。※育児時短制度との併用も可能。

祝日休日制度

小学校3年生以下のお子さんを持つ社員が希望した場合、祝日を休日とすることが可能。

在宅勤務制度

小学校3年生以下のお子さんを持つ社員が希望した場合、週2日までの在宅勤務が可能。※勤続1年以上の社員に限る。

ベビーシッター利用補助

社団法人ベビーシッター協会による「ベビーシッター育児支援事業」を利用することで補助を実施し、繁忙期などに利用しやすい託児をサポートする。

帯同転勤

配偶者が転勤により居住地変更となった場合、配偶者と同地区への異動を配慮して行う。※人員要因状況により、希望通りにならない場合もあります

育児休職者へのIT機器
(ノートパソコン)貸与による
情報提供

社内情報の確認やイーラーニングの受講が可能。

ダイバーシティ研修の実施
(管理職向け)

子育て支援への理解を含め、ダイバーシティ全体におよぶ研修を実施し、理解ある職場環境づくりを行う。

育児休職社員研修の実施

育児休職中の社員向けに、会社の情報提供や復職後のキャリア形成、ネットワーク作りを目的とする研修を実施。復職後の不安を払拭し、活躍を推進する。

社内託児所の設置
(祝祭日のみ)

臨時の託児所を祝祭日などの期間限定で開設。