ニュースリリース

【参考資料】ローソンの「容器包装への環境配慮素材の採用」が
地球温暖化防止活動環境大臣表彰を受賞

2012年11月30日

この度、株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:新浪 剛史)が、「平成24年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰」の「対策技術導入・普及部門」を初めて受賞することになりました。同表彰は、環境省が地球温暖化対策推進の一環として行っているもので、ローソンの受賞は平成16年度、平成21年度に続き3度目となります。

「地球温暖化防止活動環境大臣表彰」は、地球温暖化防止月間である12月に、毎年行われているものです。環境省より、地球温暖化防止に顕著な功績のあった個人又は団体に対して贈られます。今回は、ローソンが平成19年から取り組んでいる「容器包装への環境配慮素材の採用」が認められ、受賞が決定しました。

 

 

<これまでの容器包装への環境配慮素材の採用>

2007年3月

トウモロコシからできたポリ乳酸(PLA)を全国のサラダ容器に採用。
5年間で約8,000万食を販売。

2011年6月

サトウキビのしぼりかすを原料にした樹脂を5%混合したバイオ食品容器
関東地区の弁当容器に採用。

2012年3月

最新のリサイクル技術により、使用済ペットボトルを化学的に分解した再生PET樹脂を
一部使用した容器
を全国のサラダ容器に採用。

2012年5月

サトウキビからできたバイオPET樹脂を一部使用した容器
関東地区の冷し麺商品に採用。全国へ拡大。

 

1130pla 1130pet

トウモロコシからできた

ポリ乳酸(PLA)を使用した容器

サトウキビからできたバイオPET樹脂を

一部使用した容器

 

 ローソンでは、販売している弁当やサラダなどの容器の一部にトウモロコシからできたポリ乳酸(PLA)やサトウキビ由来のバイオPET樹脂を採用しています。植物由来の生分解性樹脂は、植物が成長時にCO2を吸収するため、CO2排出量を削減することができます。その他にも発泡素材の採用や容器包装の薄肉化、容器形状の変更などにより、平成23年度は容器包装の焼却時に発生するCO2排出量を平成18年度に比べて約26%(約10,000トン)削減したことになります。

 

 ローソンは、2010年6月に「ローソングループ環境方針」を制定し、「低炭素社会の構築」「商品・サービスなどの開発における配慮」「社会貢献活動への積極的な参画」「継続的な改善の実施」「法令等の遵守」「コミュニケーションの推進」を行っています。豊かな地球の恵みを次世代へ引き継ぐため、常に環境に配慮し、今後も地域社会との共生と持続可能な発展に向けて、積極的に活動してまいります。