NTTドコモ・ローソン・らでぃっしゅぼーやの業務提携及び
資本提携の検討に向けた基本合意について
2012年1月30日
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山田 隆持、以下「ドコモ」)と、株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:新浪 剛史、以下「ローソン」)と、らでぃっしゅぼーや株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:緒方 大助、以下「らでぃっしゅぼーや」)は、ドコモによる らでぃっしゅぼーやの発行済普通株式及び新株予約権に対する公開買付け(以下「本公開買付け」)の成立を前提とした業務提携及び資本提携の検討を行うことについて、本日、合意しました。
3社は、下記2.記載の提携内容について本公開買付けの終了後の最終契約の締結を目指し、検討を実施してまいります。
1.本業務提携及び資本提携の検討の理由
3社は、消費者の「食の安心・安全」及び環境へ配慮したライフスタイルへの関心が高まる中、ドコモ、ローソン及び
らでぃっしゅぼーやの経営資源を活用することにより、事業シナジーが期待できると考えたため、本業務提携及び資本提携を協議することとなりました。
2.本業務提携及び資本提携の内容
(1) ローソンによる らでぃっしゅぼーやに対する出資
1、3社による協業関係の実現をより強固なものとするための、ローソンから
らでぃっしゅぼーやへの最大20%の出資。
2、ローソンによる当該出資のために、ドコモが、本公開買付けにより取得した
らでぃっしゅぼーや株式の一部(ドコモの保有割合が50%超となる範囲とする。)を、本公開買付け後、原則として、ドコモが らでぃっしゅぼーやを完全子会社化した後に、ローソンの社内手続上必要な承認が得られることを条件として、本公開買付けの公開買付価格でローソンに対して譲渡すること。
(2) ローソンによる らでぃっしゅぼーやに対する役員の派遣
上記出資を前提としたローソンから らでぃっしゅぼーやへの代表取締役副社長1名の派遣。
(3) 物流機能の効率化
ドコモが保有するモバイルITノウハウと、ローソン及び らでぃっしゅぼーやが保有する物流ノウハウの融合、及びローソンと
らでぃっしゅぼーやによる共同物流センターの構築等を通じた物流機能の効率化。