ニュースリリース

9月14日(水)から九州地区の「ローソン」・「ローソンストア100」で
~生産者の顔が見える野菜で“安心・安全”をお届け~
【九州地区】「ローソンファーム鹿児島」で生産した『さつま芋』販売開始

2011年9月12日

株式会社ローソン(本社:東京都品川区)は、ローソングループの店舗向けに野菜を安定供給すること目指し、2011年4月に農業生産法人「株式会社ローソンファーム鹿児島」(鹿児島県肝属郡)を設立しました。このたび、9月14日(水)から九州地区のローソンの野菜取り扱い店舗(約300店舗)および福岡県内の「ローソンストア100」(19店舗/7月末現在)にて、「ローソンファーム鹿児島」で生産されたさつま芋の販売を開始いたします。「ローソンファーム鹿児島」で生産された野菜の販売は今回が初めてです。

収穫されたさつま芋のサイズにはばらつきがあり、同規格での販売が難しいため、九州地区のローソンの野菜取り扱い店では約500g・1袋を198円(税込)で、福岡県内のローソンストア100では2Lサイズ1本を105円(税込)で販売いたします。

 

【生産者の顔が見える野菜で“安心・安全”をお届けします】

「ローソンファーム」は、現在、千葉県・鹿児島県・北海道の3箇所にあります。昨年9月から「ローソンファーム千葉」で生産された小松菜や大根などを、今年の7月からは「ローソンファーム十勝」で生産された大根を、関東地区のローソンの一部の野菜取り扱い店舗(約600店舗)とローソンストア100(約600店舗)にて販売しております。店頭では、ローソンファームで生産された野菜に「生産者の顔が見えるPOP」を貼り付けるなどの工夫をし、お客様に“安心・安全”をお届けすると共に、地元で生産された野菜を販売することで地産地消を進めてまいります。

さらに今後は生産する野菜の種類に応じて、九州地区以外の関東・中部・近畿地区にも「ローソンファーム鹿児島」で生産された野菜の供給を拡大してまいります。

 

ローソンは、今年度中に全国の8~10箇所に「ローソンファーム」を設立し、2012年度末までに、店舗で販売する野菜全体の約1割の生産を目指してまいります。さらに、地元の生産者と協力し、コンビニエンスストアの顧客ニーズに合わせた商品開発を進めると共に、「ローソンファーム」を  通じた農地の有効活用、生産性向上を目指し、地域の農業の発展に貢献してまいります。

 

tentopop

 

kagoshima

 

【「株式会社ローソンファーム鹿児島」会社概要】

1) 会社名 農業生産法人 株式会社ローソンファーム鹿児島
2) 住所 鹿児島県肝属郡東串良町岩弘1882番地10
3) 農地面積 約10ha
4) 出資者

生産者(南九州農園)75%、(株)ローソン15%、(株)新宮青果5%、

(株)RAG 5%

5) 代表者 代表取締役社長 片平大作(南九州農園)
6)  資本金 5,000,000円
7) 栽培品目

大根、きゃべつ、馬鈴薯、甘藷等の野菜

8) 収穫量 約600トン(初年度計画)