ニュースリリース

「東北地方太平洋沖地震」の被害状況と皆様へのお願い

2011年3月13日

16時00分

 

この度被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。

震災によって亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に、被災された方々の一刻も早い救出をお祈り申し上げます。

ローソンはコンビニエンスストアの使命として、被災地の店舗への商品の供給を最優先してまいります。

 

≪東北地方及び茨城県の店舗状況≫

※2011年3月13日13時45分現在 (茨城県のみ15時現在)

 

店舗営業

 

店舗数

営業中

休業中

青森県

171

165

6

秋田県

154

152

2

岩手県

161

1

160

山形県

61

39

22

宮城県

165

46

119

福島県

96

45

51

茨城県

105

76

29

合計

913

524

389

 

東北地方及び茨城県では多くのローソン店舗で停電が続いております。

被害の出ている店舗でも、できる限り営業を続ける努力をしておりますが、東北地方のベンダー(商品を製造する工場)が稼動できない為、商品の供給が滞っている状態です。


本日午前10時に、東京より、10トントラック5台にて、下記物資を搭載し出発致しました。
被災者の皆様用として宮城県災害対策本部へ2台分、宮城県・山形県・福島県の店舗用に各1台分ずつを配送します。
本日夜には各地に到着する予定です。

 

【搭載総数(5台分)】
 ・ 水・・・2Lペットボトル×5,760本
 ・ カップラーメン×40,000個
 ・
 ・ 乾電池
 ・ 使い捨てカイロ
 ・ マスク

また昨日、店舗の現状把握と店舗営業支援の為に、第一陣の本部社員を現地に派遣しました。
今後も100名ほどの関東以西の社員が被災地に入り店舗の再開に向けた支援を行います。

 

 

≪東北地方以外の被害状況≫

 関東地方の、弁当・おにぎり・調理麺を製造しているベンダー4社(日本クッカリー八千代、フレッシュダイナー船橋、敷島製パン利根工場・埼玉工場)が被害を受けています。

復旧作業を続けていますが、東京での弁当・おにぎり・調理麺の商品の提供数が少なくなっております。

 

今後九州、関西地方等の全国のベンダー工場で作られた商品を東北地方の避難所や店舗へ最優先で配送いたします。
その為、全国の店舗で商品種類・数が十分でない状態が続くことが予想されます。
皆様のご理解をぜひ頂けますようお願い申し上げます。

 

 

ローソンは今後も、ニュースリリース・広報ブログを通して、逐次最新情報を皆様へお伝えしてまいります。