ローソンパスカード会員への架空請求に関する対応について
2004年11月19日
このたび株式会社ローソンおよび株式会社ローソン・シーエス・カードが発行するローソンパスに入会いただいております2名のお客様より、「インターネットの有料番組サイト料金に関する架空請求の葉書が届いた」とのご連絡をいただきました。
調査の結果、2名のお客様に届いた架空請求書は、2003年6月にその流出について弊社が公表した会員の顧客情報(2002年8月以前にローソンパスに入会された会員の氏名・住所・生年月日・自宅電話番号・携帯電話番号)に基づいて発送された可能性があります。なお、差出人は実在しない架空業者であることがわかりました。弊社と致しましては、今後更なる調査を進めてまいります。
<今回の経緯>
2004年11月12日 | 1名の会員の方から封書にて調査依頼 | ||
2004年11月16日 | 別の1名の会員の方から電話にて調査依頼 | ||
2004年11月19日 | 注意事項についてホームページに掲載 | ||
2004年11月20日 | 全国紙朝刊に社告掲載 | ||
カード会員の方が被害にあわれないよう、下記の通り、現段階で判明している内容と対応方法を弊社ホームページと全国紙朝刊社告(11月20日)に掲載致します。あわせて弊社カスタマーセンターにて、お客様のお問い合わせに対応させていただきます。 |
● | 架空請求業者 | |||
1) |
株式会社 オンラインサポート | 東京都豊島区上池袋2-40-10 ※当該会社と住所は一致しません | ||
2) | 株式会社 トータルサポート | 東京都北区昭和町1-4-10 ※当該会社と住所は一致しません | ||
● | 架空請求の内容 | |||
債権回収業者を名乗り、心当たりのない有料サイトの未納金支払いに関し、電話連絡を請うもの | ||||
● | 架空請求が届いた際の対応方法(警察庁ホームページを参考) | |||
・ | 心当たりのない有料サイトなどの料金は、一切支払う必要はありません。また一度支払ってしまうと、新たな請求を受けるおそれがあります。 | |||
・ | 利用がある場合も有料サイト番組提供会社などからの債権譲渡通知書が届いていなければ回収業者に料金を支払う必要はありません。 | |||
・ | 請求書の連絡先に電話連絡することは、個人情報を相手に残すことになり、今後の電話での催促につながりますので一切の連絡はなさらないで下さい。 | |||
・ | 万が一、回収業者からの連絡があった場合は「利用したことがないものについては一切支払わない」ときっぱり伝えてください。また、繰り返し請求書が来るようなときは、受取拒否をすることもできます。 | |||
・ | 悪質な取り立ての際には、すぐに、最寄りの警察署または消費生活センターにご相談下さい。 | |||
● | ローソンカスタマーセンター | 0120-65-3963 (24時間受付) |