2005年2月10日

株式会社ローソン（本社:大阪府吹田市　代表取締役社長執行役員　新浪剛史）は、平成17年3月1日付の組織変更及び役員を含む人事異動を決定いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

2001年に掲げた中期計画であるローソンチャレンジ2004の経営方針に基づいた改革では、増益基盤の確立、新規サービスの開始、「おにぎり屋」等の一部カテゴリーの集中育成を達成いたしまた。新浪体制になって4年目となるローソンは、「マチのほっとステーションの実現」達成のために、現在策定中のローソンチャレンジ2007に向けた組織改革と人事異動を行い、CVS業界のイノベーションリーダーとして新しいことにチャレンジする精神と人を育てる文化の醸成に取組んでまいります。これにより、個店主義の実現と生産性を上げる収益体制の確立、そして人と組織を育てる企業として、地域のコミュニティに密着したお店づくりとともに、今まで以上に既存店の活性化を行い、加盟店支援体制を強化いたします。今後ローソンは、もっともっとお客様に愛される地域密着型のお店として貢献してまいります。

組織変更　（ 平成17年3月1日付 ）組織図はこちらをご覧下さい

＜変更のポイント＞・チャレンジ2007の中で重要な位置をしめるCSRを積極的に推し進めるため、CSR推進ステーションを社長直属の組織として新設します。同時に、コンプライアンス・内部統制強化の為監査掌握役員を配置します。・人材育成と働きやすくやりがいのある職場を実現するため、ヒューマンリソースステーションに新たな機能をもたせ社長直属にいたします。支社においては、教育研修と人事を支社長直轄の独立組織とすることで、本社と連携して現場の人づくりを強化します。・運営部と開発部の管轄地域を一致させ、エリア戦略の推進体制をより強固なものとします。・ナチュラルローソンの本格展開に伴い、次世代フォーマットプロジェクトを次世代開発本部とし体制を強化します。＜本部、ステーションの変更＞・FCサポート本部は、店舗開発機能を店舗開発サポート本部として独立させ、FCサポート本部は総務ステーションと合併してFCサポートステーションとする。・品質管理本部は、生産管理機能を商品・物流本部に移管しベンダーサポート部を新設し、品質管理ステーションとする。・人材育成強化のためCSステーションの社内啓蒙機能をヒューマンリソースステーションに組み入れる。また、顧客窓口機能はFCサポートステーションに移管する。・コーポレートステーションは経営戦略ステーションと名称変更する。・監査ステーションは監査指導ステーションと名称変更し、監査指導ステーションを配下とする監査管掌を設置する。・コミュニケーションステーションを新設し、広報・IRと秘書を配下とする。・CSR推進ステーションを新設する。・FCサポートステーション、情報セキュリティオフィス、品質管理ステーションを配下とする業務企画管掌を設置する。・生産性向上強化のため運営生産性向上プロジェクトに役員を配置する。