2008年4月23日
株式会社ローソン(本社:東京都品川区 代表取締役社長CEO新浪剛史)は、持分法適用関連会社である株式会社ローソン・シーエス・カード(以下「LCS」)の株式を下記のとおり売却することを決定いたしました。これによりLCSは持分法適用関連会社から除外されることになります。なお、当社とLCSは改めて「ローソンパス」カード事業提携契約を締結し、カード会員向けサービスをこれまでと同様に提供してまいります。
1.株式売却の理由 当社は平成14年にLCSを設立し、主に当社の顧客向けのクレジット機能付きのカード「ローソンパス」を発行してきました。その後、当社は平成19年1月新たにクレジット機能の付かないポイント機能のみの「マイローソンポイント」の発行を開始、平成20年2月末現在のカード会員数は「ローソンパス」約284万人、「マイローソンポイント」約339万人の合計約623万人とコンビニエンスストアの会員組織としては本邦最大規模となっています。当社はCRM(顧客関係管理)業務に特化すべく、クレジットカード事業であるLCSの株式を株式会社クレディセゾンに売却することといたしました。2.売却する持分法適用関連会社の概要
(1)商号 | 株式会社ローソン・シーエス・カード |
(2)代表者 | 代表取締役社長 浅木 純 |
(3)所在地 | 東京都品川区大崎1丁目11番2号 |
(4)設立年月日 | 平成14年2月8日 |
(5)主な事業の内容 | クレジットカード業務 |
(6)決算期 | 2月末日 |
(7)従業員数 | 25名(平成20年2月29日現在) |
(8)資本金 | 42億円 |
(9)発行済株式総数 | 160,000株 |
(10)大株主構成および所有割合 | 株式会社ローソン 50%株式会社クレディセゾン 30%三菱商事株式会社 20% |
(11) 最近事業年度におけるカード取扱高の推移 |
| 平成19年2月期 | 平成20年2月期 |
カード取扱高 | 73,930 百万円 | 86,531百万円 |
3.株式の売却先 (1)商号 | 株式会社クレディセゾン |
(2)代表者 | 代表取締役社長 林野 宏 |
(3)本店所在地 | 東京都豊島区東池袋三丁目1番1号 |
(4)主な事業の内容 | クレジットカード・金融業務 |
(5)当社との関係 | 資本関係および人的関係はございません |
4.売却株式数、売却価額および売却前後の所有株式の状況
(1)異動前の所有株式数 | 80,000 株(所有割合50.0%) |
(2)売却株式数 | 80,000 株(売却価額477百万円) |
(3)異動後の所有株式数 | 0 株(所有割合0.0%) |
5.日程 平成20年4月23日 株式譲渡契約書締結 平成20年4月30日 株式譲渡予定6.今後の見通し 本件株式の売却による業績への影響は織り込み済みであり、当期の連結及び個別業績予想に変更はございません。