ニュースリリース

弊社加盟店の従業員不正による収納代行金着服についてのお詫びとお知らせ

2010年8月 2日

 この度、ローソン加盟店の従業員によるお客様の収納代行受付時におけるお預かり金の着服が以下の通り判明しました。このような事態を発生させ、お客様ならびに関係各位にご迷惑、ご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。今回の事態を真摯に受け止め、信頼を回復すべく収納代行業務に対する管理体制を強化し、再発防止に努めてまいります。当該店舗ではこの従業員を解雇いたしました。また、当該店舗より所轄の大分南警察署へ被害届を提出いたします。

1.発生店舗ローソン大分医科大学前店(住所:大分県由布市挟間町医大ケ丘3‐102‐3)※当該店舗はオーナーが経営するローソン加盟店です2.元従業員が着服し、お客様の未支払い扱いとなった収納代行預かり金

国民年金保険料 2件 193,080円 (平成22年4月7日、6月7日受付分)
大分県自動車税 13件 495,900円 (平成22年5月8日?6月26日受付分)
兵庫県自動車税 1件 29,500円 (平成22年5月19日受付分)
大分市市民税 1件 34,800円 (平成22年6月26日受付分)
合計 17件 753,280円  

3.経緯
2010年4月7日?6月26日
  店舗従業員がお客様より支払われた収納代行預かり金17件を着服
2010年7月26日
  お客様より収納代行会社に「ローソン大分医科大学前店で県税を支払ったにもかかわらず大分県から督促状が届いた」とお申し出があり、収納代行会社より弊社に連絡が入る
2010年7月26日
  ・当該従業員(男性・32歳)が9件の犯行を認め、余罪を調査
  ・当該従業員を解雇
2010年7月27日
  ・収納代行会社より弊社に調査依頼が入る
  ・当該従業員がさらに8件の余罪を認める
2010年7月28日
  ・全容判明(被害件数、被害額、該当取引先など)
  ・大分県大分南警察署へ相談
2010年7月30日
  大分県・兵庫県ならびに取引先に事故内容、経緯を説明
2010年7月30日?2010年8月1日
  被害にあわれたお客様に対し経緯説明およびお詫び
2010年8月2日
  当該店舗より大分県大分南警察署へ被害届を提出予定

4.着服方法【1】当該従業員がレジにて収納票のバーコードを読み取り後、レジ取引の中止を行う『中止キー』を押し、お客様へは受付したように見せながら、領収証書(お客様控え)に受付印を 押印しお渡ししていた。その後、当該従業員が、お客様から預かった金額を着服。(8件)【2】お客様から収納票と現金を受取った後、レジ登録せずに収納票に押印し控えのみを  お客様に手渡し、その後、当該従業員がお客様から預かった金額を着服。(9件)5.再発防止策【1】従業員が『中止キー』を使用してレジ登録を取り消した場合は、その従業員が、取り消した理由を氏名とともに店舗オーナーに報告する制度を導入し、不正を防止いたします。【2】店舗にてお客様に収納票とレジレシートの両方をお受け取りのうえご確認いただくようご案内の徹底を図ってまいります。(レジ登録時には必ずレシートが発行されます)店舗従業員が上記【1】、【2】の手順を遵守するよう、店舗への指導を強化いたします。さらに、店舗従業員が収納代行時に「中止キー」を使用した場合、本部の店舗指導員に自動的に連絡が入る仕組みや、収納代行受付時にお客様がレジ前の画面を確認する仕組みを 現在構築中です。
以上