2006年7月度における全店総取扱高（＝125,223百万円）前年比98.4%、既存店売上高前年比95.1％、全店平均日販491千円、既存店平均客単価（＝581円）前年比98.9％、既存店平均客数（＝843人）前年比96.2％でした。

当社が重視している指標である既存店値入高については、既存店売上高前年比より高い伸びで着地いたしました。

今月は中旬から下旬にかけての大雨や梅雨明けの遅れの影響を受けて、客数及び売上が伸び悩みました。

既存店売上高に対するハイウェイカード販売中止のマイナス影響は1％強です。

6月のたばこ増税前の駆け込み需要の反動による買い控えがみられました。弊社は、6月30日13:30以降の最終日駆け込み需要分は7月度に計上されておりますので、結果として、たばこ増税に関する7月度のインパクトは約マイナス1％強となりました。

7月18日よりハッピー子育てプロジェクトを記念してポイントコレクトによる絵皿プレゼントキャンペーンを開始しました。キャンペーン効果も奏効して、中食中心に主要カテゴリーの売上トレンドは改善傾向にあります。

米飯カテゴリーについては、昨年の売上を上回ったうなぎ弁当の好調や、専門店とのタイアップ企画となるカレーやごはん亭シリーズを投入したことにより、前年売上高はクリアしなかったものの、前月よりは改善いたしました。

米飯カテゴリーについては、ローソンフェア限定商品となる「スパイシーステーキ重」（580円）やナチュラルローソン社との共同企画「黒豆入丹波黒　黒豆おにぎり」（150円）などを投入しましたが販売トレンドに大きな変化はありませんでした。尚、6月20日（火）より土用の丑の日のうなぎ蒲焼重（数量限定）の予約を開始しています。

調理麺カテゴリーについては付加価値の高い新商品投入及びプロモーション効果もあり、前年売上高をクリアしました。

FFカテゴリーについては、新商品投入やプロモーションによる数量アップの効果もあり、引続き2桁の伸長となり好調でした。

北海道を除いた地域では、天候要因により飲料・アイスの売上が伸び悩みました。

8月は引続きポイントコレクトキャンペーンを中心とした販売促進策を実施します。

なお、7月末時点での、「ローソン」以外の店舗数はナチュラルローソンが62店、ローソンストア100が54店となっています。