ニュースリリース

ローソンの入社式および社長メッセージ

2024年4月1日

株式会社ローソン(本社:東京都品川区)は、2024年4月1日(月)に入社式を開催いたしました。以下は、代表取締役 社長 竹増 貞信の新入社員へ向けたメッセージを要約したものです。


■代表取締役 社長 竹増 貞信メッセージ抜粋


皆さん入社おめでとうございます。
今日こうして107名の皆さんをローソンにお迎えすることができて本当にワクワクしています。

これから社会人として、またローソンパーソンとして人生を歩んでいかれる皆さんに大切にしてほしい3つの事とローソングループがチャレンジしていく大きな夢についてお話しします。

まず1つ目、「常に好奇心を持ち続ける」ということです。

好奇心というものはピンチの時にこそ持ちやすいものです。ローソングループは、100年に一度の危機といわれたコロナ禍で、アンテナを張り興味を持ち情報を集め、お客様、社会、マチの変化をつかみ取り、この危機を何とか乗り越えようと好奇心を持ってみんなで色々なチャレンジをしてきました。一方で日本経済が好調になってきている今こそ、大きな危機感を持つべきだと思います。好調な時は流れに身を任せた方が楽だし、それでも生きていける。そういう平時や好調の時にこそ大きな好奇心を持って、お客様や社会のちょっとした変化を絶対見逃さず見続けることができれば、抜きんでた存在になれるのではないかと考えています。ぜひ皆さんが長い人生の中で成長し続け楽しく生きていくために、お客様、社会の小さな変化に気づく好奇心をどんなときにも必ず持ち続けてほしいと思います。


そして2つ目は「チャレンジし続ける」ということです。

好奇心をもって社会の変化に気づいたら、その変化に対応し、我々自身も変化していくためのチャレンジを本気で実行し続けることが非常に大切です。ローソンには失敗という言葉はありません。すべて学びです。お客様や社会が進化し続け変わり続ける中で、貪欲に学び、チャレンジし続ける。これがローソンです。

皆さんもすべてを学びに変えて、常に変化する社会に向けてチャレンジしてください。個人個人が成長することが、グループ全体の成長も牽引します。ぜひ好奇心を持ち続けて、変化に気づいたら必ずチャレンジすることを心がけてほしいと思います。


そして3つ目は私たちの「理念、ビジョン、ローソンWAY」です。

私たちのグループ理念は「私たちは“みんなと暮らすマチ”を幸せにします。」です。この理念をもとに全世界20万人以上の仲間が集い、日々仕事をしています。これから仕事を始めるにあたって、あるいは仕事に迷う時にはこの理念に立ちかえってほしい。そして、この理念につながるローソンWAYは行動指針です。みんなの心に誠実に、仲間を想い仲間を信じて、好奇心をもって気づいた気づきをみんなでやるチャレンジに変えていきましょう。それができれば、我々のビジョンであるマチの“ほっと”ステーションになることができます。


それを踏まえ私たちローソングループが目指す大きな目標は、リアルとテックの世界の双方で、なくてはならない生活のプラットフォーマーとなることです。人口減の中、小売業が立ち行かなくなっている地方も出てきています。それほど遠くない未来にコンビニとECがあれば社会の生活を支えていける時代が来ると思います。

14,000の店舗網を活用し15分で生活に必要な品々を提供できる、「Quickest E Commerce」を立ち上げたい。リアルの店舗が在庫拠点ともなり、エンタメも活用する。これを金融が支え、グローバルに展開し、「Global Real×Tech Convenience Lawson Group」へトランスフォームする。ローソングループ一丸となって、大切なパートナーである加盟店の皆さんとともに、アジアの「GAFAL」を目指すのです。

これを成し遂げるためにはすべてが繋がる必要があり、つなぐことのプロであるKDDIさんにサポートを頂くのです。巨大なテックプラットフォームにリアルの代表であるローソンがチャレンジしていく。私も全力で挑んでいきます。


大いにローソンで活躍し、皆さんの将来が満開の桜で彩られる人生を送ってほしいと思います。