ローソンの母の日・父の日ギフトで話題の「ソーメン二郎」って?
そうめんにかけるアツい思いを単独インタビュー!
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ローソンクルー♪あきこちゃん、のお兄ちゃん研究員だよ。
ローソンで申込できる母の日・父の日ギフトについては、以前のブログでご紹介した通り。
間もなく予約終了になる商品もあるので、ご予約はお早めに!
>>Webカタログをはじめとした、母の日・父の日ギフトの詳細はこちらのページで確認可能!
ローソンの母の日・父の日ギフトは3月5日(火)から予約受付開始!
■母の日宅配ギフト 予約受付期間
店頭申込書による受付 2019年3月5日(火) ~ 4月28日(日)
Loppiによる受付 2019年3月5日(火) ~ 5月5日(日) ※一部のお花は5月6日(月)まで
商品お届け期間 2019年5月9日(木) ~5月12日(日)
遅れてごめんねギフトの受付 2019年5月7日(火) ~ 5月12日(日)
商品お届け期間 2019年5月16日(木) ~ 5月19日(日)
■父の日宅配ギフト 予約受付期間
店頭申込書による受付 2019年3月5日(火) ~ 6月3日(月)
Loppiによる受付 2019年3月5日(火) ~ 6月9日(日)
商品お届け期間 2019年6月13日(木) ~6月16日(日)
注目商品「ソーメン二郎の贈り物」って?
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ヤマエ食品 ソーメン二郎の贈り物 |
神々が紡いだ奇跡! ソーメン二郎の贈り物
そうめん研究家としてその名を轟かせているソーメン二郎さんのプロデュース商品が登場。
そうめん発祥の地と言われている、奈良県桜井市三輪の手延べそうめん「吉野葛入り一筋縄そうめん」と、九州で人気の蜂蜜入り高千穂峡つゆの2本セット。
この不思議な出会いは、まさに贈り物と言っても過言ではない美味しさなのだそう。
ソーメン二郎 単独インタビュー!
今回は、注目のギフト「ソーメン二郎の贈り物」をプロデュースした、ソーメン二郎さんに単独インタビュー!
果たしてソーメン二郎とは、何者なのか・・・!?
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ソーメン二郎
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お兄ちゃん(以下「兄」)
ソーメン二郎さん、今日はよろしくお願いします!
まずは、ソーメン二郎さんがそうめん研究家として活動している理由について、教えていただけますか?
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ソーメン二郎(以下「ソ」)
よろしくお願いします。
私は、実家が奈良県桜井市、三輪地区で5代続いているそうめん製麺所なんです。
今は兄・姉が家業をやっているんですが、昨今のそうめん業界に危機を覚え、広報役を自分で買って出たんです。
そうめん業界というのはちょっと特殊で、各地方それぞれのそうめん文化がある。
各地では小さな家族の製麺所が集合していて、特に手延べそうめんの職人さんは高齢化や跡継ぎの問題に直面しているんです。
跡継ぎがいないから、という理由で廃業する製麺所もいくつかあって、このままだとそうめんの文化自体が危うい。
自分が何とかしたい、という思いでそうめん研究家として広報活動をやっています。
4年前なんですが、活動を始めようとしたときに、SPA!の編集者と記事にできないか話してたんですよね。
もともとそうめんは
天皇陛下の献上品で、ラーメンよりも歴史が長い
という豆知識。これが記事に載ったのが最初です。
その際に、自分の名前を「ソーメン二郎」として記載したのが始まりです。
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兄
なるほどなるほど。そうめんって身近だし、あまり外では食べないイメージあるけど、だからこそ今後のそうめん業界には危機感があるんしょうかね。
日頃はどのような活動をしているんですか?
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ソ
主にTwitterで情報発信をしています。(参考→ソーメン二郎さんのTwitterアカウント
)
「塩オリーブ」をはじめとしたそうめんの新しい食べ方提案や、手述べと機械の違い、氷水にに入れたらいいのか?なんて豆知識も発信してますよ。
情報発信の他には、全国各地の製麺所を訪ねたり、薬味となる野菜を生産する農家にお邪魔したりもしています。
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兄
へぇー!薬味の探訪までやっているんですね。
ところでそうめんって、「お中元」をはじめとした「贈り物」ってイメージも強いですよね。
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ソ
そうですね。そうめんと言えばお中元の文化、節目で渡すものというイメージは強いでしょう。
手述べそうめんは細く長く、手作りで製麺するので、
「お世話になった方とのご縁が切れないように。」
そうめんを贈る、という風習もあるんですよ。
ギフトの発祥がそうめんと言っていいかもしれません。
先ほどお話ししましたが、平安時代には、宇多天皇に宮中献上した文化もあるんです。
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兄
先ほど、「各地にそうめん文化がある」という話でしたが、いろんなブランドがあるんですか?
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ソ
はい。有名なところだけでも、奈良の三輪素麺、兵庫県の揖保乃糸、小豆島そうめん、徳島半田素麺、長崎島原素麺などなど・・・
それぞれのご当地に、そうめん組合のブランドがあって、そこに属していないいわゆる「インディーズそうめん」もたくさんあるんです。
すなわち、
「クラフトビール」ならぬ「クラフトそうめん」
も全国各地にあるんですよね。
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兄
クラフトそうめん・・・!各地の特徴って面白そう。
さて、今回ローソンの母の日・父の日ギフトで申し込みができる「ソーメン二郎の贈り物」。
名前が素敵ですけど、いったい「贈り物」とは?
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ソ
今回は、私が選んだそうめんと麺つゆの組み合わせを楽しんでいただきたいギフトになっています。
まずそうめんは、三輪の「一筋縄そうめん」。
これは、日本で一番こだわっているそうめんと言っていいと思います。
普通、手述べそうめんを伸ばす際には、油を使うんですけど、このそうめんは実は油を使っていない。
油を使うと、油独特の香り(酸化臭)がするんですが、それがそうめんの香りだと思っている方も多いんです。
でも、それは小麦本来の香りではない。
じゃあ、どうやったら小麦本来の香りが出せるのか追求したのがこのそうめんで、実は伸ばす時に
「吉野葛」を使っている
んです。
あまり数は多く作れないのですが、室内熟成など工夫をして生産量を増やしています。
そして、麺つゆは、九州では有名な
「高千穂峡つゆ」
。
このつゆとの出会いは、実は偶然近くのスーパーで買った「しいたけつゆ」が始まりでした(笑)。
母親が作った麺つゆの味だ、とインスピレーションを感じて購入してみたら、これがとてもおいしかった。
高千穂は、天孫降臨の地と言われています。
初代天皇(神武天皇)が高千穂から奈良に上洛し、国を治めた。
つまり、麺つゆの高千穂とそうめんの三輪(奈良)は、とても関係が深いのです。
この、出会うべくして出会う感じ。わたくしソーメン二郎がもらった贈り物を皆様にもおすそ分けしたい。
そんな思いがこのギフトにはこめられているんです。
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兄
天孫降臨の地、高千穂のつゆと日本始まりの地、奈良の奇跡的な出会い・・・!
これはまさに贈り物ですね。
そうめんはどんな食べ方がおすすめですか?
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ソ
まずは、「つゆの甘み」をストレートの麺つゆで味わってください!
九州地方ではおなじみの味ですが、ほかの地方ではちょっと新鮮に感じるかもしれません。
そして、個人的におすすめなのが、ツナ缶を入れた「ちょい足し」メニュー。
実はツナ缶のちょい足しは、自分が小学校2年からやってるんです(笑)。
沖縄料理のソーミンチャンプルも定番ですね。
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兄
麺がシンプルだから、いろんなちょい足しアレンジも楽しそう!
最後に、今後の活動とそうめんに対する思いを一言いただけますか?
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ソ
まずは暖かくなったこの時期、
「そうめんはじめ」
としてそうめんを食べ始めてください!
そうめんは大衆文化、夏に食べて当たり前というイメージが強いと思いますが、当たり前の存在がなくなったらさみしくなりますよね。
なくなってありがたみがわかるものも多いと思います。
ぜひ、このギフトを送って
「あって当たり前のありがたみ」
を感じてほしいです。
そして、
そうめんはコミュニケーションツール
だと思っています。
流しそうめんを食べながら、大皿に盛ったそうめんを食べながら。
まるで現代のスマホアプリのように、みんなで会話のできる食事だと思っています。
そして、市民から天皇陛下まで食べる「日本のコミュニケーションを支えるもの」だと思います。
ぜひ、そうめんを食卓に!よろしくお願いします。
ソーメン二郎さん、アツい思いをありがとうございました!!
ローソンの母の日・父の日ギフトで申し込める「ソーメン二郎の贈り物」、ぜひ日頃の感謝を込めてお母さん、お父さんに送ってみてはいかが?
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ヤマエ食品 ソーメン二郎の贈り物 |