今日は何を食べようか。【まちかど厨房】❝おいしい❞ヒミツを徹底分析

ローソングループのみなさん！ローソンの【まちかど厨房】って知ってますか！？
店内にキッチン（厨房区画）を作り、その中でお弁当や調理パンを作っています。
「店内で調理した、美味しい商品をお客様にお届けしたい」との想いから、新しいチャレンジとして2004年に店内調理のお弁当やパンの販売をスタート。
しかしながら、厨房スペースを確保するための店舗規模と、調理を担う人材が必要となる店内調理は拡大に苦戦。試行錯誤を繰り返しながら、その負担をできるだけ減らす簡易モデルの開発を目指し、2011年から「まちかど厨房」の展開が始まりました。
いまでは「まちかど厨房」は全国8000店舗を超える規模にまで広がっています！
お近くの店舗は、ホームページの店舗検索画面で、「まちかど厨房」にチェックを入れて、検索してください♪
まちかど厨房｜ローソン研究所 (lawson.co.jp)

―現在まちかど厨房には何種類ほど商品があるのですか？？
現在約35種類ほどあります。直近だと、月におよそ2～3品、新商品を発売しています。

―その新商品の開発はどのように考えられているのですか？
世の中の動きを見ながらヒントを得つつ、お客様に支持される商品を選定するようにしています。あとはやはりまちかど厨房の良さが活きる商品かどうかですね。お店で作る良さが出せる商品には何があるのかを考えて開発するようにしています。その代表が揚げ物ですね。お店で作ってから提供までの時間が短くできるので、お店で作ったおいしさを届けられるというのが厨房の一番の良さです。

―そんな梅林さんのオススメ商品は？？
やはりカツサンドです！お店で作る良さが凝縮された商品だと思っているので、イチオシです。ソースもまい泉監修のフルーティなソースを使っていますし、なによりあのカツの厚さがオススメポントです。切った断面を見ただけで、その良さがお客様に伝わるというのが一番良いところですね。

―ちなみに開発までに苦労した商品は？
最近の商品では皿うどんです。あんの野菜の食感を、どうやってお店にある調理器具で実現するかが課題でしたが、もやしと生野菜をお店に納品する供給体制の確保と、それに合わせる冷凍のあんもお店で調理しやすいようにブロック状にしたあんを作り、野菜とあんを解凍用タッパーに一緒に入れて一緒にレンジで加熱すると野菜あんが出来上がるというオペレーションにすることで、生野菜をお店で加熱した中華あんをなんとか実現することができました。
原材料の調整と、オペレーションの調整にかなり時間を要したので、大変でした。しかしながら、まだまだ今後改良を検討すべき課題がありますので、今回の商品を検証して、今後の改良について検討していきます。

―お店で商品を作るにあたってこだわりのポイントは？？
ごはんをお店で炊いているというところですね。ごはんのこだわりでは、今年の5月から北海道の店舗で先行して、地元の北海道産のお米「ふっくりんこ」を使った商品を作っています。地域のお客様への訴求ポイントとして、販促物を活用しながらアピールしています。今後は同様の取り組みを拡大できるように検討しています。

―容器にもこだわりが？？
プラスチック削減のため、紙容器で提供をしている丼タイプの商品があります。電子レンジにも対応しています。９月ごろから順次紙容器のパッケージに「店炊きごはん」という訴求を入れ、お店でごはんを炊いているということが伝わるような工夫を考えています。紙容器の商品は、女性の購入者が高い傾向にあります。

―7月26日～ご当地メニューの販売があるようですが、商品選定はどのようにされたのですか？
まずはわかりやすいメニューであるというのがポイントですね。幅広いお客様に手にとっていただきたいので。それに加え、お店で作った良さがお客様に伝わる商品かというところもポイントです。ちなみに今回のメニュー選びは各エリア商品部でメニューを選定し、エリア単独か、本社でサポートしながらエリアと連携しながら開発を行うことで、この企画が実現することになりました。

―最後に、これからのまちかど厨房について聞かせてください。
８月30日に唐揚げをリニューアルする予定ですので楽しみにしていてください。唐揚げにかける専用の「出汁を効かせた藻塩こしょう」も今回、日本唐揚協会に監修頂き開発しました！商品だけではなく、現在のプレート容器ではごはんとおかずが接するため、せっかくの店炊きごはんの良さが十分発揮活きていないので、8月30日発売の「鶏のから揚げ弁当」では、ごはんとおかずが仕切られた容器に変更します。そうすることで、ごはんのおいしさが活きますし、揚げ物もごはんと接しないことで食感が良くなり、さらにおいしい厨房商品をお客様に届けられるようになります。

今回はローソン・ゲートシティ大崎アトリウム店にお邪魔しました！
こちらの店舗では1日にお弁当80個、サンドイッチ60個、皿うどん4～6個という量を作っているそうです。

こちらのお店ではこだわりの「店炊きごはん」用の炊飯器が３つもありました！
約三升のお米を毎日炊いているそうです。

そんなこだわりの「店炊きごはん」で作ったお弁当、開発担当・梅林さんたちが開発に苦労した皿うどんがこちら！

皿うどんの魅力は下記動画でも確認できます。ぜひご覧ください。

どれもとってもおいしそうですね！
たくさんのこだわりが詰まった「まちかど厨房」♪
8月16日 ～ローソンアプリでクーポンも配信を予定していますので、この機会にぜひ！！
まちかど厨房のお弁当が50円引、調理パンが30円引となるとってもお得なクーポンです！※

※一部エリア商品除く。詳細はローソンアプリでご確認ください。
※ローソンアプリではその他にもお得なクーポン配信中ですので、ぜひ活用ください。

ローソンアプリ｜ローソン研究所 (lawson.co.jp)