ニュースリリース

日系コンビニとして初めて中国安徽省に出店
パートナー企業へのライセンス付与で店舗展開
7月5日、中国安徽省に「ローソン」5店舗同時オープン

2018年7月3日

株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役 社長 竹増 貞信、以下「ローソン」)は、2018年7月5日(木)に、中華人民共和国安徽省合肥市(あんきしょうごうひし)にローソンを5店舗同時オープンいたします。これは2017年12月に中国の南京中央商場(集団)股份有限公司(以下「中央商場」)と締結した安徽省におけるエリアライセンス契約(※)によるもので、日系コンビニとして中国の安徽省に進出するのは初めてです。

安徽省は中国華東地区の内陸部に位置します。人口約800万人を抱える中心都市である合肥市は、現在日系や大手地場チェーンが存在しないコンビニ「空白地帯」ですが、経済発展に伴い、若年層を中心にコンビニへの需要が高まっています。今後は、中央商場が安徽省で持つショッピングモールなどの経営基盤を生かし、機動性の高い出店と店舗運営を進め、2020年までに100店舗以上の出店を目指します。

※エリアライセンス契約:ライセンス先のパートナー企業が本部機能を持ち、商品開発・物流管理から、店舗開発・加盟店募集・運営管理まで、指定エリアにおけるフランチャイズ運営全般を担う出店方式。今回の中央商場とのエリアライセンス契約は2016年の湖北省武漢市中百集団に続く2例目となります。




合肥市内ローソン(鴻基広場店)の外観


ローソンは現地子会社の設立により、1996年に中国国内初の日系コンビニとして上海市に進出し、その後2010年に重慶市、2011年に遼寧省大連市、2013年に北京市に出店しました。これらの地域で培ったノウハウを活用し、各地の地場小売企業とのメガフランチャイズ契約やエリアライセンス契約を通して、中国国内における出店エリアの拡大を進めてまいります。

上海羅森便利有限公司(上海ローソン)は、2014年より上海市近辺の江蘇省、浙江省各都市でのメガフランチャイズ契約によって、店舗数の拡大を加速させ、2018年6月7日に上海市及び江蘇省、浙江省における店舗数が1,000店舗に達成しました。

 

ローソンは今後も中国において、上海・重慶・大連・北京の子会社で培ったブランド力と運営ノウハウを活用し、メガフランチャイズやライセンス契約による出店を進め、現在約1,600の店舗数を2020年までに3,000店規模に拡大する予定です。


■7月5日オープン店舗の概要

(1)万科森林店

 所在地:合肥市蘆陽区紫杉路128号万科森林城森.生活匯商業街20#123

(2)鴻基広場店

 所在地:合肥市蜀山区金寨路93号鴻基商務大楼102

(3)拓基広場店

 所在地:合肥市高新区長江西路689号金座B101

(4)金融港店

 所在地:合肥市濱湖新区徽州大道4872号合肥金融港A12棟101-102

(5)信地城市広場店

 所在地:合肥市瑶海区全椒路站前路口楽富公寓商業D楼商112-113

各店舗商品アイテム数は2000~2500、営業時間は金融港店を除き、すべて24時間。


■ローソンの海外店舗数 (2018年5月末現在)