ローソンの人

常に新しいことにチャレンジし続けたい

池松 俊哉
池松 俊哉
ローソンを選んだ理由

ローソンファームで作ったものを
店舗で販売できることに魅力を感じて入社

学生時代に「3カ月腐らないトマト」を作る研究をしていました。そのトマトを栽培、販売できるところはないかと思った時に、「製造小売業」を掲げ、全国に約20社のローソンファームを抱えるローソンに魅力を感じたのが志望のきっかけです。ローソンファームでそのトマトを作り、ローソンの店舗で販売したいと思ったのです。

地元県庁から内定を頂いていましたが、ローソンの農業事業担当の方と話をする機会に恵まれ、民間企業でしかできない経験をしたいと思い入社を決めました。

池松 俊哉 池松 俊哉
私の仕事

全国で販売する
ローソンプライベートブランド食品
約240品目の開発、
価格や味の管理を行っています

入社後、店社員、店長を経て希望していた農業推進部に異動しました。そこではローソンファームの作付計画や経営方針を農家の方と一緒に考えながら、「製造小売業」の製造現場を学びました。その後、エリア商品の開発に携わることができる北海道商品部へ。ここでは1年半、地元に密着した商品作りを行いました。開発した「夕張カレーそば」や「苫小牧カレーラーメン」はヒット商品となり、「夕張カレーそば」は全ての麺類の中で一番の売り上げに。手応えがあり、楽しかったですね。

京都、東京、北海道と転勤しましたが、若いうちしかできないこともあるので、地域の美味しいものが食べられたり、転勤もまたいい経験だと思います。

現在はデリカ部で冷蔵のローソンプライベートブランド商品の開発を行っています。約240品の味や価格を決めて、全国の1万4千を超える店舗へ届ける責任ある仕事です。日々、ラインナップの見直しや市場研究をしています。製造指導の為、海外の工場へ行くこともあります。さまざまな人と協力しながら、一緒に良いものを作る仕事をしています。

仕事のやりがい、ローソンの魅力

いつも新しいことを考えているのは楽しい
その実現の為に動く毎日にワクワクしています

自分が考えた商品を発売して、お客様や店舗、農家の方から喜びの声をいただく時は嬉しく思います。240品分の商品開発の為には、常に市場を見ていないといけなく大変ではありますが、自分が興味のあることなので、あまり苦には感じていません。いつも新しいことを考えて、実現の為に動く毎日にワクワクしています。

ローソンでは、作物を作り、それを商品にして、お客様が購入するまでの「製造小売業」の川上から川下までを体験することができます。海外の製造現場を見にいくこともあり、工場のレベルの高さに驚いたり、食に関して本当にいろいろな経験をさせてもらっています。

大きな会社なので、さまざまな人と出会うこともでき、人としての幅も広がると思います。部活動もあり、仕事以外のつながりも楽しんでいます。

池松 俊哉
私の目標

常に自分を成長させること
新しいことに挑戦し続けたい

お客様・店舗・農家からの信頼を高め、野菜等の販売も増やしたいと思っています。「製造小売業」としてのさらなる進化を目指していきたいと考えています。その為にも常に新しいことにチャレンジし続けます。

それから、ローソンでは毎年、「ローソンチャレンジ大賞」という自身がチャレンジした取り組みを社長はじめ役員の方にプレゼンする場があります。私はその年に頑張ったことを毎年発表するようにしています。自分の行ったことに対し、トップが直接意見を言ってくれる貴重な機会があることは本当にうれしいです。「来年はどんな新しいことにチャレンジしようか」「どうやってこの提案について首を縦に振らせようか」と考え、毎年取り組んでいます。

池松 俊哉
私のこれからと学生へのメッセージ

「人のやらないことをする」
自分にしかない財産をつくることにつながります

小学生の頃、習い事のサッカーでいつも監督が口にする言葉がありました。

「ボールをもらうには、人のいないところに走れ。パスを受けた後は、人が想像していることと逆のことをしろ」この言葉を社会人になった今でも忘れないのは、仕事と通じる部分が多いからです。ボールをもらう為の動作は、人が気付かないところに目を向けて仕事を見つけること、人の役に立つことにつながるし、ボールを持った後の動作は、自分らしさを活かしながら、よりうまく物事を解決していくことにつながるからです。それらができれば組織や社会にとってより必要とされる人間になれると私は思います。

コンビニの商品開発では、日々変化するニーズに対応するべく、お客様の思考や行動パターンを把握して、的確にパスを出さなければなりません。そして、新しいものをつくるときは、人が想像していることと逆のことを考えます。

私がこの仕事をしていて重要だと感じているのは、「人のやらないことをする」ことです。人のやらないことをすれば、自分らしさが出て人の役に立てるだけでなく、自分にしかない経験をすることにもなります。それが自分にしかない財産となり、より役立てる人間になれるのです。ぜひやりたいことを見つけチャレンジしていってほしいと思います。