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2015年12月15日

カテゴリー: 蓼山 陵さん 「コンビニ探訪社会学」

羽田空港の「エアローソン」で気づいた「東京再発見!」

 

先日、航空会社のイベントの取材で羽田空港を訪れた。平日の午後ということで、空港内は静かな雰囲気。旅立つ人々を見ながら、仕事をするというのはなんとも虚しいものである。

取材後、時間があったので空港第2ターミナルの地下をブラブラしてみた。夕方5時近くになっていた。仙台の牛タンの店、讃岐うどんの店、京都の「よーじや」など空港らしく地方色が豊かだ。「よーじゃ」にメンズの化粧品コーナーがあるのにはビックリした。そういう時代なんだなあ。

 

地下ブラの最大の目的は「エアローソン」のチェックである。京浜急行の改札口近くの一画にあるエアローソンは、開放的でスタイリッシュな店構えだ。キャリーケースを引いた旅行者がスムーズに通れるように通路は広め。通常のコンビニに並ぶ商品はもちろん、ナチュラルローソンの商品、さらに東京土産を中心とした土産コーナーが設置されているところは、空港の店舗らしい特徴だ。

airlawson

 

発着ラッシュの時間というわけでもないのに、店内は結構にぎわっている。旅行者はもちろんのこと空港スタッフの利用が結構多い。だからだろう、お弁当やおにぎり、惣菜などのコーナーの品ぞろえが充実している。空港を利用する人、働く人にとって欠かせないインフラとなっているようだ。

 

 

 

■ ズラッと並ぶ東京土産 どの菓子も食べたことがない!

エアローソンの土産品コーナーをじっくり観察してみた。「東京ばな奈」、「ごまたまご」といったお菓子類から佃煮まで、さまざまな商品が並ぶ。地元大田区の佃煮が充実しているのは地元ならではだろう。「羽田空港限定」と銘打った「東京ティラミス クランチ」という商品もある。

 

そこでハタと気がついた。そういえば、こうした人気の土産品を出張の折などに購入して持っていくことはあるが、お菓子類などは自分で食べたことが一度もない。いやあ、盲点だった。普段から甘いものをあまり食べないということもあるが、駅や空港で買う東京土産はあくまで相手に渡すものという思いが強すぎたようだ。

後から周辺の女性に聞いてみると、彼女たちは結構、東京土産を自分でも楽しんでいるようだ。「小さめのセットを買って機内で友人とつまむ」「帰省先の実家で親たちと一緒におやつにしている」といった反応があった。ま、確かに自分で味を確かめなければ人に勧められないからなあ。

 

東京に住んでいながら、実は東京土産の味を知らないという事実を思い知らされた一日となった。

 

genteihin

 

■ エアローソンの人気土産を街中のローソンで売ったらどうなるか

そこで、ふと思いついた。東京土産として売られているお菓子類は、どれもこれも洗練されていて、人気商品となっているものが多い。だったら、エアローソンで人気の東京土産を小パックにしたものを街中のローソンやナチュラルローソンで期間限定販売すれば、結構、需要があるのではないか。1000円もするセットでは買いにくいが、ハーフサイズが500円で売られていれば、女性陣が食指を伸ばすのはもちろん、お父さんだって「家族に買って行ってやろうか」という気になるかもしれない。

 

我が家の20代の娘に、街のコンビニに東京土産のお菓子、スイーツがあれば買うかどうか、聞いてみた。すると、こんな答えが返ってきた。

「食べたことのないタイプ、新商品で話題になっているものは買いたくなると思うわ。ただ、お土産はみんな大きい(量が多い)から、少量サイズがいいな。周りにはネットで買っている人も結構いるから、売り出せば人気になるかも」

これはお菓子類や食品に限らない。外国人観光客に人気のかっぱ橋商店街で売れている小物商品だとか、江戸千代紙だとか、東京に暮らしていながら普段なかなか目にすることのないグッズは、利用客に新鮮に映ると思う。コンビニで東京を再発見する!ということだ。一度、マーケット調査をしてみてはいかがだろうか。

 

 

蓼山 陵