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2013年7月22日

カテゴリー: 蓼山 陵さん 「コンビニ探訪社会学」

暑すぎる夏! 熱中症対策とコンビニの存在感

 

◆一服の涼を得る「マチのほっとステーション」

 日本中が猛暑、酷暑にあえいでいる。梅雨明け早々35度を超える異常な暑さが続き、熱中症で搬送される人々が激増中だ。この暑さ、年々ひどくなっているように思える。環境変化に伴う地球温暖化の影響がますます膨れ上がっているということだろうか。

 毎朝、「あまちゃん」を見終わってから仕事を始めることが多いのだが、その段階ですでに窓を開けていても室内の温度は30度を超えている。エアコンをかけないと、とても仕事にならない。昼ごろになると区の防災アナウンスが「外出を控えるように」と熱中症対策を呼び掛ける毎日だ。実際、子供や高齢者だけでなくサラリーマンにとっても、この時期、日中の外出はリスクが高い。しかし、営業担当者や建設関係に従事している人など、いくら暑くても外に出なければならない人は多い。地獄のような日々である。

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 そんなとき、コンビニはオアシスとなる。エアコンの効いた店舗内に入ったとたん、生気が蘇る。熱中症対策に欠かせない水分補給、塩分補給のためのドリンク類はもちろん、氷、冷やし麺など魅力的な商品がいっぱいだ。訪問先に向かう途中、コンビニに立ち寄って涼を取り、冷たいドリンクで水分補給をしている営業マンも多いだろう。広い駐車場を併設した郊外のコンビニでは、エアコンの効いた車内で購入したドリンクを飲んだり、お弁当を食べながら休息を取っているドライバーが目に付く。束の間のオアシスタイムなのだろう。

 酷暑社会のなかで、コンビニはまさに一服の涼を得ることができる「マチのほっとステーション」としての機能を果たしているのだ。
 

 

◆長期化する暑さ 熱中症・暑さ対策の専門コーナー

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 今年の暑さ、半端ではない。しかもこの暑さ、年々長期化していないか。7月になったとたんに急激に気温が上昇した。この状態が9月後半まで続くのかと思うと、やりきれない。それだけにコンビニには熱中症対策の充実を図ってもらいたいと思う。すぐにできるのは、専門コーナーを設置することだ。水分補給、塩分補給商品、納涼グッズなど関連商品を揃えたコーナーを設ければ、利用者にとっては便利である。ドリンク、塩飴、保冷剤、クールスカーフなどが一つのラインに揃っていれば、買い物かごはあっという間に一杯になってしまう。

 外出時の対策品だけでなく、屋内にいるときの快適グッズも増やして欲しい。たとえば入浴剤。汗だくだくで帰宅した後は、お風呂で さっぱりしたい。そのとき、爽やかな香りがするタイプ、涼しげな雰囲気をもたらすタイプなど入浴剤の効果は大きい。シャンプーやボディーウオッシュなども クールタイプの商品が多く出ているので、そうしたグッズが置いてあれば若い人だけでなく中高年男性も思わず手にするのではないか。

 アロマ関連商品も効果的だ。北海道出張の際、空港のショップでトドマツの葉から抽出したエッセンシャルオイルを購入した。スプレータイプで、シュッとすると室内に樹脂の芳香が漂う。まるで森の中にいるかのようだ。睡眠前に一吹きすれば、寝苦しい夜も快適な気分に浸ることができる。暑い夏が長期化すればするほど、熱中症・暑さ対策グッズの充実が望まれる。
 

「暑すぎる夏」を防ぐには、社会全体の環境対策が急務

 暑すぎる夏が「地球温暖化」の影響だとすれば、究極の熱中症対策は「温暖化対策」に他ならない。それには地球規模でのCO2排出削減などの取り組みが欠かせない。それはコンビニも同様である。全国に約5万店を展開するコンビニのCO2排出量は数百万トンに達するとみられる。この数字をどれだけ減らしていくことができるのか。環境配慮型店舗の設置や省エネシステムの導入、ハイブリッドカー導入、物流システムの効率化――。環境改善に向け、コンビニ各社は取り組みを強化しているが、さらなるドラスチックな対策はないのか。大学の研究室との共同研究などを通じて、より効果的な対策を打ち立て、実践していくのが今後の課題だろう。

 暑い夏。コンビニは現代人にとって一服の涼を得られる「オアシス」であると同時に、環境対策、温暖化対策の先端をいく「モデル」としての存在感を示し続けていってほしい。

 

             蓼山 陵

 

 

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池田陽子さんによる、次回の「ローソン de ゆる薬膳ブログ。」の更新日は、
7月25日(木)から7月30日(火)に変更になります。

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