~LED照明の導入・店舗オペレーションの見直し・ユニフォーム変更など~『電気使用量25%削減』に向けた行動計画
2011年6月10日
株式会社ローソンは、今夏の電力不足に対応するため、東京電力・東北電力管内の店舗(3,400店舗)におけるピーク時(7月~9月/9時~20時)の電気使用量を昨年対比で25%削減することを目標に、節電対策を実施致します。7月から店舗で実施する具体的な実施項目は下記の通りです。
回の実施項目は、2008年5月から東京大学生産技術研究所(野城研究室)と共同で進めてきた、省エネ店舗の実験データ・知見を参考にして決定されました。現在も継続して行っている、立地・環境の異なる全国8店舗での24時間365日のモニタリング結果から積み上げた、精密度の高い削減数値で、かつ実現性の高い計画です。
ローソンは東日本大震災発生直後から、空調設備の休止や日中の店内照明の部分消灯等の節電対策を行ってきました。また、4月には国内全店舗の店内照明のLED化を決定し、現在導入工事を進めております。これらの取り組みに、今回策定した実施項目を組み合わせることで、25%削減の達成を目指してまいります。
【店舗における電気使用量削減のための取り組み】 実施期間:7月1日~9月末
実施項目 削減率 | 削減率 |
≪設備の導入による削減≫ 対象:国内のローソン全店舗(約10,000店) ・店内照明へのLED導入 約5% ※東京電力管内の約2,500店舗は6月中の導入を目指しています |
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≪店舗オペレーションによる削減≫ 対象:東京電力・東北電力管内の約3,000店舗
◇共通で実施する項目 ・冷温切替式ケースの温ヒーター使用停止 約3% ・冷蔵 、冷凍ケースの照明OFF(9時~20時) 約2% ・店内空調の設定温度変更(+2℃) 約2% ・バックルーム使用時以外の空調・照明OFF 約2% ・各種フィルター清掃の徹底(週1回) ・温水器、ジェットタオルの使用停止 ・店内換気量の見直し他 ◇設備状況に応じて実施する項目 ・店内照明の昼間時部分消灯(9時~日没まで)・冷蔵ケースの温度設定変更(+1℃) ・電気フライヤー、電気ポット、他のピーク時使用を控える |
約2% 約1% 約3%
約2% 約1% 約2% |
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≪ユニフォームの変更について≫
店内温度の変更に合わせ、東京電力・東北電力管内のユニフォームをエプロンに変更いたします。