2008年10月21日

株式会社ローソン（本社:東京都品川区）は、10月28日（火）から全国のローソン店舗（8，528店/9月末現在）にて販売している高級おにぎり「新潟コシヒカリおにぎり」シリーズに使用しているお米を、全て新潟コシヒカリ「特別栽培米」に切り替えます。「特別栽培米」とは、栽培を特定の農家に限定し、生産履歴管理を徹底し減農薬で栽培されたお米です。

昨今、消費者の「食」の「安心・安全」に対する関心は高くなっています。ローソンのおにぎり年間販売数は約6億個、売上は約700億円であり、高級おにぎり「新潟コシヒカリおにぎり」シリーズは年間約1.5億個を販売する人気商品です。ローソンの代表的なブランドのひとつである「新潟コシヒカリおにぎり」への質の追求から、今回の「特別栽培米」への切り替えに取り組みました。【特別栽培米とは？】　「特別栽培米（※1）」は、農林水産省のガイドラインに沿った栽培方法により生産されたものです。栽培を特定の農家に限定し、生産履歴管理を徹底し化学合成農薬・化学肥料の使用を抑えた（※2）お米です。市場に流通している新潟コシヒカリ全体の2割未満で希少価値が高いものです。今回使用するお米は、新潟県のJAえちご上越・JA越後ながおか・JA新潟市・JAにいがた南蒲の4農協に加盟する約2，900の農家が栽培したお米に限定しています。（※1）「特別栽培米」は農林水産省の表示ガイドラインに基づいた名称です。（※2）そのエリアの慣行栽培の化学肥料使用量50％以下、化学合成農薬使用回数50％以下を基準としています。【ローソンではお客様にわかりやすいように『特定農家限定米』と表示しています】　ローソンの「新潟コシヒカリおにぎり」のパッケージに、お客様に「特別栽培米」の特徴をより分かりやすくお伝えするために、『特定農家限定米』と表示しています。また、パッケージ裏面に表示されているQRコードから携帯の『ローソンおにぎり屋』のサイトへアクセスすると、『特定農家限定米』に関する詳しい情報をご覧いただけます。【新潟コシヒカリおにぎりシリーズについて】　「新潟コシヒカリおにぎり」シリーズは、2002年11月から発売を開始し、6年間販売している人気商品です。現在、ローソンが販売するおにぎりの約3割を同シリーズが占めています。生活防衛志向や中食・内食へのシフトにより、おにぎりの売上が好調です。中でも、「新潟コシヒカリおにぎり」の人気が高く、直近1年間の販売数は前年同期比で約2割増となりました。【商品ラインナップについて】　「新潟コシヒカリおにぎり」は常時6?7アイテムを販売しております。　（地域により異なります）