IR(株主・投資家情報)

社長メッセージ

代表取締役 社長執行役員
新浪 剛史

 弊社は10月15日(火)に2003年2月期(第28期)中間決算を発表致しました。
 当上半期における我が国経済は、不良債権に対する解決策の欠如、デフレの継続、米国経済の低迷による輸出減少、国内生産・設備投資の冷え込み等にみまわれ、景気回復のきざしが見えず、消費者心理も冷え込んだままで推移しました。この様な厳しい消費環境の下、コンビニエンスストア業界においては、スーパーマーケットや外食産業といった他業態からの挑戦を受けつつ、大手企業数社を中心とした激しい競争が引き続き繰り広げられてきました。

 当上半期において、私たちローソンは、ビジョンとして描く“マチのほっとステーション”の実現を目指して策定した、ローソンの再生・更なる成長のための変革プラン、「ローソンチャレンジ2004」にある施策を着実に実行してきました。「ローソンチャレンジ2004」において、本年度は、試練の年です。25年以上に亘るローソンの歴史の中で不本意ながらも手をつけなかった「負の資産」を果敢に処理することで、減益となることをあえて選択致しました。その一方で、「製造・物流・調達網の最適化」、「現場の活性化」、「収益にこだわった出店」、「目標管理制度導入」、「コスト構造の最適化」等を積極的に進め、ローソンが中長期的に成長できる筋肉質な体質を持ち、「ローソンチャレンジ2004」の目標である連結営業利益500億円を達成するための弾みとなる年という位置付けでもあります。私は、この上半期においては、本年度を“弾み”とできる様、しっかりと手を打つべきことに手を打てたと考えております。

 当上半期におけるチェーン全店取扱高は、既存店前年比が計画比で▲1%となったこともあり、6痔672億6千5百万円(計画比99.4%)となりましたが、総荒利率を計画比0.1%改善したこと、コストコントロールを行ったこともあり、連結経常利益は、186億6千7百万円(計画比111%)となりました。厳しい環境下ではありますが、自助努力もあり、経常利益ベースにおいては、計画比を超える結果を出すことができました。

 この下期を私は攻めのタイミングと捉えました。コストコントロールをしっかり行えば、利益計画値の達成はできると考えています。 しかし、競争環境が益々激化し、お客様の嗜好が大きく変化する中で、あえて、早いタイミングで“攻めのために重点配分された投資”を行い、ローソンの競争力を強化し、成長力を固め、「ローソンチャレンジ2004」の目標達成をより確実なものにしたいと考えました。 更なる投資を行うことで下方修正が必要となりましたが、その結果として、私のミッションである“中長期的な企業価値向上”を是非果たしたいと考えておりますので、株主、投資家の皆様におかれましては、ご了解を賜りたくよろしくお願い申し上げます。

 上期決算の詳細と下期以降の経営計画について、本ホームページに説明資料を貼付致しますので、是非ご参考までご参照頂ければと存じます。(http://www.lawson.co.jp/)今後とも、株主、投資家の皆様におかれましては、ご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

代表取締役
社長執行役員

新浪 剛史

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