ローソンオーナーになったきっかけは?

高校生の頃にアルバイトをしていたローソンのオーナーは写真プリント店も経営しており、写真が好きだった私は就職活動のタイミングで社員として採用していただきました。
しばらくは写真プリント店で頑張っていたのですが、オーナーがローソンの経営を重視するようになり、やがて私もローソンで本格勤務を始め、店長を任せていただくまでになりました。
当時は全く独立願望は無かったのですが、オーナーが引退するタイミングで「オーナーとしてやってみないか」と勧められました。転職も考えたのですが、今から未経験のことに踏み出すよりも長く経験したローソンで挑戦したいと思うようになりました。
ローソンファミリー独立支援制度があり、長いローソン歴の中で知り合いのオーナーも多くいたので、いざという時に相談出来る人も多い環境だと感じて決意しました。

この仕事の醍醐味は?

オーナーとして自分のお店を作っていくからには良いお店にしたいのですが、私にとって良いお店の定義は「良いクルーさん・従業員がいるお店」だと思っています。
いかにクルーさん・従業員が気持ちよく仕事が出来るか、気持ちよく接客をしてくれればお客様にも伝わりますし、それが良いお店という評価に繋がっていくと思うと、人財育成には自然と力が入ります。そうして育てていった皆さんが楽しそうに働いている姿を見ると、とても強いやりがいを感じます。

今後のビジョンは?

今は単店経営なのですが、複数店化はしたいと考えています。店長として働いていた当時、2店舗の運営を任されていたのですが、同じオーナーのお店でも全然雰囲気が違うことに気付きました。
立地で客層も変わりますし、同じローソンなのに違う雰囲気が体感出来て気分転換にもなりました。今はオーナーとして2店舗以上経営して、その違いを楽しみたいと思っています。
関わる人も多くなっていきますし、自分の世界をもっと広げて沢山の方々と一緒に楽しみたいです。そのためには「ついていきたい」と思ってもらえるようなリーダーシップを身につけることが必要ですので、人財育成でも試行錯誤していきたいと思っています。

趣味や空いた時間の過ごし方は?

店長時代は人財の穴埋めも大事な役割だったので、退職者が一度に複数人出てしまうと大変でした。その当時のことを考えると、今は凄く楽です(笑)。
オーナーになって、生まれてから一度もしたことがなかった習い事も始めました。今は近所にオープンしたスポーツジムでトランポリンのレッスンを受けています。オーナーになって自分で自分の時間を作れるようになったので定期的に体を動かして健康管理も出来るようになりましたし、店長時代と比べて大きく変わりましたね。

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