ローソンオーナーになったきっかけは?

19歳の時にフリーターとしてローソンでアルバイトを始めました。そこから6年間クルーとして勤務したタイミングで当時のオーナーから店長の打診を受けて、社員として店長業務を担当することになりました。
店長として任せていただいてから14年。半分オーナーのような形で人材採用も教育も、売上の管理も行なっていたのですが、その時に本部の方から「もしオーナーになることに興味があれば支援制度がある」と聞き、開業資金も想像よりずっと抑えられることが分かり、オーナーからも応援していただけたので、ローソンファミリー独立支援制度を活用して独立することを決意しました。

この仕事の醍醐味は?

店長時代も単店オーナーと同じように仕事をしてきたので、自分のお店を経営するやりがいというものはオーナーになってからも変わってはいないのですが、複数店経営をしていく中で各店長を統括する立場になると、彼らの成長が自分の喜びに感じられるようになりました。
スポーツの競技場の近くにある店舗を任せている店長がいるのですが、店長の判断で大きな試合に合わせて発注量も調整し、観戦しながら食べられるような商品に注力して売り場づくりを行った結果、非常に高い売上を記録することが出来ました。私が全て指示をしていたのでは気付かなかったであろう点にも配慮が行き届いた素晴らしい売り場にしてくれたと感じ、非常に嬉しくなりました。任せる喜びというか、複数店経営のオーナーならではのやりがいだと思います。

今後のビジョンは?

オーナーになった当時の気持ちと変わらず、一緒に頑張ってくれているクルーさん・従業員に店長という活躍の場を設けることで恩に報いていきたいと思っています。そのためには更なる複数店化をしていく必要がありますし、その過程でMO(マネジメントオーナー)も目指していきたいと思います。
特に何年も一緒に働いてくれている方には今後も安心して働ける場を作っていきたいですし、店長として活躍した上でオーナーを目指す方がいれば積極的に応援していきたいと考えています。そうして同じオーナーという立場になった皆と連携して成長していきたいです。

趣味や空いた時間の過ごし方は?

店長時代は店舗の利益を考えて土日はフルに入り、平日にタイミングを見て、昼のピークだけ出勤するなどの時短勤務を行なってプライベートな時間を作っていました。
オーナーになってからは店舗の利益のコントロールも自分の責任となるため、定期的な休みを取るのも自分の希望に沿ってシフトを組むのも自由です。そのため、以前よりプライベートな時間は取りやすくなりました。私は趣味で釣りをしているので、狙っている魚のシーズンが来た時に時間を作りやすくなったのが喜ばしい変化でした。

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