ローソンオーナーになったきっかけは?

大学に通いながらローソンで働いていたのですが、オーナーから社員登用の打診があり社員へ。当時は自分がオーナーになることは全く考えていなかったのですが、ローソン本部が行なっている研修で出会った方が「自分はオーナーになる」と言っていたのを聞いて、そのような選択肢があるのかと初めて考えるようになりました。また、別の研修でローソンファミリー独立支援制度の説明があり、話を聞いてみるとモチベーションが上がっていくのを感じました。そして、仲の良いオーナーの活躍を間近で見聞きするようになり、自分にもできるのではないかと思えたため決意し、オーナーに相談。新たなチャレンジを応援してくれたため、独立することになりました。

この仕事の醍醐味は?

今までクルー・社員として長く働いてきたのですが、オーナーとして責任ある立場になったことで自分の成長をより実感できるようになりました。お店のレベルを向上させて成長・拡大していくには人財を育成していく必要がありますが、育成するためにはまず自分があらゆることについて習熟していなければいけないため、日々の研鑽が欠かせません。そうして自分が育成したクルーや社員が成長したと感じられた時には、同時に自分の成長も実感できるため、とてもやりがいを感じます。

今後のビジョンは?

自分が育成したクルー・社員に充分な活躍の場を用意するためにも、将来的には10店舗の経営を目標にしています。その過程でMO(マネジメントオーナー)は視野に入ってくると思いますが、MOは皆の目標だと思っているので、自分が誰かの目標として相応しいオーナーになれるようにもっと成長しなければいけないと思っています。出店ペースは1年半に1店舗のペースを目標にしているのですが、そのためには今以上に人財育成に力を入れる必要があると考えています。その過程で、自分のようにローソンファミリー独立支援制度を活用してオーナーを目指す人財が現れた時には、当時のオーナーが自分にそうしてくれたように背中を押してあげたいと思います。

趣味や空いた時間の過ごし方は?

オーナーになった当初は目の前の仕事に没頭するあまり、意識して休日をとることはありませんでした。そんな時、仲の良いオーナーから「新店をオープンさせる前に旅行に行っておいた方が良い」と言われました。当時はその意味がよく分かっていなかったのですが、実際に2店舗目のオープン前に旅行に行ったところ、忙しくなる前のリフレッシュにもなり、3店舗目のオープンへのモチベーションにも繋がりました。今も休むより仕事を優先してはいるのですが、あえて遠方に旅行して私が現場にいない環境を作ることで社員の自主性が育つことも実感したので、今後も新店オープン前の旅行は継続したいと思っています。

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