ローソンオーナーになったきっかけは?

地元のスーパーマーケットに就職後、すぐに結婚して妻と将来のことを話している中で独立の話がでました。私も妻も接客が好きで、組織に縛られて働くよりも自分たちでお店を経営する方が将来性があるのではないかという話になり、フランチャイズ加盟の説明会に足を運ぶようになりました。そして、様々な企業の話も伺い検討した結果、ローソンに加盟しました。ローソンの方々は親近感があったことと、説明会の当日に物件を紹介していただき運命的な出会いを感じました。資金的なバックアップを親がしてくれたのも大きな支えとなり、21歳でチャレンジしました。オープン後はスーパーマーケットとは比較にならないほど覚えることがあり、不慣れな分、毎日毎日必死でしたが、コンビニエンスストアの仕事経験があるクルーの意見を素直に取り入れ3年ほどでお店が軌道に乗ってきました。今になって思うと、経験が浅く若かったので周りの意見を積極的に取り入れていけたのが良かったと思います。

この仕事の醍醐味は?

1店舗から5店舗まで経営店舗が拡大する中で、出会いの機会が大幅に増えました。多くの出会いの中で、クルーさんや従業員とは特に長い時間を共に過ごす事になるので、せっかく自分と出会ったからには今後に繋がる何かを得て欲しいという気持ちを常に持っています。
その気持ちが実を結び、出来る事が増えたり前向きな考え方になるなど「私と関わった事で成長してくれた」と実感出来た時に、オーナーとして最も強いやりがいを感じます。

今後のビジョンは?

今現在取り組んでいる外国人のクルーさんの育成を進めて、近い将来に店長・副店長を任せられる人財を育てたいと思っています。そうすれば現在の5店舗の運営はより安定しますので、更なる経営店舗数拡大も見えてきますし、その先にMO(マネジメントオーナー)を目指す道も開けます。今働いてくれているクルーさんも頑張れば店長・副店長になれるという夢を持って欲しいですし、ステップアップの道筋が明確になればモチベーションもより高まると思っています。当然、私自身もステップアップはしていきたいと考えていますので、将来のクルーさんや従業員の生活の向上にも繋がる道であれば迷わずチャレンジしていこうと思っています。

ローソンのオーナーを目指す方へのメッセージ

サラリーマンとして勤務を続けていれば一時の安定は得られると思いますが、オーナーになれば一会社員の立場では出来ないような経験が得られます。
自分で責任をとるという強い覚悟は必要ですが、その分得られる喜びはとても大きなものになります。私にとっては自分のお店で働きたいと言ってくれたクルーさんの成長に深く関わり、その過程を間近で見られる事がオーナーとしての最も大きな喜びです。
大袈裟だと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、自分が採用して育てたクルーさんは家族同然だと考えていますので、家族がどんどん増えていく事にこの上ないやりがいを感じます。もちろん、オーナーによって何に喜び・やりがいを感じるかは変わりますが、どれもオーナーにならなければ味わえないものだと思います。
私は若かった事もあり、あまり深く考えずに飛び込みましたが、オーナーとして長く安定して経営していく為にも決断の時点で5年先、10年先のビジョンを明確にした上でチャレンジしていただくとより成果が出やすくなると思います。10年後、自分が目指す自分になれるように、是非一緒に頑張りましょう!

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