ローソンオーナーになったきっかけは?

高校を卒業して郵便局に入局し、保険の渉外を担当していました。世間の皆様が想像するように将来的に見ても安定感はあったのですが、日々代わり映えのしないルーチンワークをこなしていく生活に物足りなさを感じずにはいられず、漠然と起業を志すようになっていきました。そんな中、よく利用していたローソンの店長さんと仲良くなり、色々な話を聞くうちにローソンでの独立の選択肢が浮かんできたのですが、妻からは反対意見もありました。子供もちょうど進学でお金のかかる時期。今の安定している郵便局員としての仕事を辞めてまで独立するのかと言われましたが、それが分かっていても気持ちが抑えられずついには内緒で説明会に参加しました。そして改めて強い気持ちを伝え、最終的には妻も「そこまでやりたいのであれば」と、応援してくれることになったんです。

この仕事の醍醐味は?

高校卒業から郵便局員一筋だったため、コンビニエンスストアでの業務経験はもちろん無く、最初に説明会に参加した時も「これは簡単な仕事ではないぞ」と不安を感じました。ですが、同時に「どうしてもやりたい」という気持ちも強く持ったため、「やるかやらないか」というよりも「どうやってやるか」と考えるようになりました。不安だったレジ操作などの業務もFOI(FCオーナー・インターン制度)で店舗勤務を経験させていただく中で一通り出来るようになり、そこでかなり不安が解消されて自信が持てたのを覚えています。

今後のビジョンは?

店舗で勤務するということは決して楽しいことばかりではないと思いますが、大変なことがある中でも「ずっとここで働いていたい」と思ってもらえるようなお店づくりをしていきたいと思っています。お客様からは他のチェーンも含めて「地域で一番」「このお店で買い物がしたい」と思っていただけるお店にしていきたいです。ありがたいことに短期間で多店舗化を実現することが出来ましたが、これまでの経営を振り返り、整理した上で新たに目標を立て、確固たる理念を作り上げたいと思っています。

趣味や空いた時間の過ごし方は?

私が独立開業に際してローソンを選択したのは「決して一人ではない」ということが大きかったと思います。ですので、人を育て任せることができれば、休みはしっかり確保できます。もちろん、困ったことがあれば本部に相談が出来ますし、自分一人で事業を起こしていたら得られないようなサポートも得られます。

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