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~CSVを実現させるために~ ローソンの経営戦略

ローソンSCM-CRMモデル

お客さまに支持される品揃えと、おいしくて魅力のある商品開発の原動力になっているのが、弊社独自の「ローソンSCM—CRMモデル」です。

従来のコンビニエンスストアは、弁当、おにぎり、サンドイッチ等のオリジナル商品の製造工程を第三者にアウトソースすることで資本効率を高め、多店舗展開を可能にしました。今後は、商品開発、原材料調達、製造、物流、そして販売に至るまでのサプライチェーン全工程への関与を高め、コスト構造を見える化することによって、アウトソースすることで生じていたサプライチェーンの非効率やムダをなくしていくことが必要です。弊社は、お客さま起点の品揃えを実現するため共通ポイントプログラムPontaのデータ分析を活用し、今後SCM改革をさらに進めていくことで、総荒利益率の向上を目指します。

また、弊社のSCM改革におけるもう一つの強みが、原材料調達に関する専門セクションの存在です。このセクションには、品質の高い原材料を有利な条件で調達するためのノウハウが蓄積されており、付加価値の高いオリジナル商品の開発につながっています。

一方、小商圏のお客さまの個々のニーズをつかむ、弊社独自の仕組みが、共通ポイントプログラムPontaのデータ分析です。6,500万人(2014年8月末日現在)を超えるこのPonta会員の属性情報(性別、年齢、居住エリア等)を使って、お客さまの購買行動を統計的に分析できることは、弊社のCRMの強みであり、分析対象となる情報量及びその分析精度は他社の追随を許しません。マチを知り、店を知り、お客さまを知るというCRMの活動は、ITによって機会ロス(売り逃し)を見える化し、これを削減することで売上・利益の拡大を実現する推進力となっています。