SDGsニュース

2016年2月27日

【東北地方】福島県立小高商業高校の生徒さんたちが考案。
地元の食材を使用したお弁当とおにぎりを発売しました

株式会社ローソンは、2016年2月16日(火)から福島県内のローソン店舗105店舗(2016年1月末日現在)で、福島県立小高商業高等学校の生徒さんたちが考案したお弁当とおにぎりを期間限定で発売しました。

小高商業高校は、東日本大震災後、東京電力福島第一原子力発電事故の影響で、南相馬市のサテライト校で授業を行っています。平成29年度には他校と統合の予定であり、学校での学習をさらに深めるためだけでなく、震災後の支援への感謝や、小高商業高校から福島県を元気にしたいという想いから、ローソンとの商品開発が実現しました。

5人の生徒さんが考案した地元の食材を使用したお弁当とおにぎりをローソンが「小高商業高校発!復興味わい弁当」(税込498円)、「小高商業高校発!復興にぎり飯セット」(税込298円)として商品化しました。

ローソンはこれからも地元の食材を使用した商品を販売し、地域の活性化に貢献してまいります。

なお、商品の売上の一部を「夢を応援基金」(東日本大震災奨学金制度)に寄付します。

弁当

小高商業高校発!復興味わい弁当」(税込498円)
会津産コシヒカリを使用したシンプルな白米とオムライスの2つの味が楽しめるお弁当。福島県産鶏の唐揚げ、ジャガイモを会津天宝みそで味つけた郷土料理「かんぷら」、福島県産豚のしょうが焼きなどを盛りつけています

おにぎり

「小高商業高校発!復興にぎり飯セット」(税込298円)
会津産コシヒカリと油揚げ、ゴボウ、ニンジンなどを炊き込んだ味めしおにぎりと福島県産鶏ムネ肉のそぼろを会津天宝みそで味つけた肉みそおにぎりに、玉子焼き、大学芋、南相馬市の菅野漬物食品のキュウリの漬物を付け合わせました

県知事訪問

小高商業高校の生徒の皆さんが福島県の内堀雅雄知事に表敬訪問

店頭販売

商品の発売当日、生徒の皆さんが店頭販売を実施


■「夢を応援基金」とは
ローソンは、東日本大震災から復興するためには、未来を担う若者たちの力が大切だと考えました。ご本人やご家族が被災されるなど、経済的な理由から今後の就学が困難な高校生たちに、社会に出てから役立つ知識や技術を身につけ、諦めずに夢に向かってほしいという想いから、「夢を応援基金」(東日本大震災奨学金制度)を2011年4月14日に設立しました。お客さまやお取引先の皆さまと一緒になって福島県・宮城県・岩手県の1,097名の奨学生に月額3万円の奨学金を支給(返還義務なし)し、社会人となるまでの最長7年間にわたって支援を続けます。

詳しくはこちらへ
http://www.lawson.co.jp/company/activity/kikin/