
ローソンでは、「安全・安心・健康」な商品を確実に店舗まで届けるため、全国に物流網を張り巡らせています。この物流システムの効率化を図るとともに、低公害配送車なども導入することにより、物流による環境への負荷の低減を目指しています。
共同配送の推進
※新聞・たばこを除く
共同配送の推進や配送体制の見直しなどにより、店舗に到着する配送車輌の削減を進めています。
この一つとして「二室式二温度管理車輌」を使用しています。これは20℃管理の米飯類と10℃以下での管理が必要な乳製品・デザートなど、異なる温度帯の商品を間仕切りをすることで、一緒に運ぶことができるようにしたものです。
また、日用品の配送回数の見直しなども行い、1日のうちに1店舗に到着する納品車輌の平均台数を1989年の16台から7.44台にまで減らしました。今後も、納品回数や配送コースの見直しを進めていきます。
低公害配送車とエコタイヤの導入
![]()

エコタイヤ
ローソンは、配送車輌の排出ガスを削減し、環境負荷を低減するため、1997年に低公害の天然ガス配送車を、業界で初めて導入しました。そして、2004年3月からはハイブリッド車の導入も推進しています。2008年度までに導入したこれらの低公害配送車輌数は、累計で67台となりました。
また、タイヤの形状とゴムの配合を変え、転がり抵抗※を低減させることで燃料の消費を少なくするエコタイヤの導入を進めています。このエコタイヤの導入により、車輌1台あたり約4%の燃費改善を見込んでいます。
※転がり抵抗:タイヤが転がるときのエネルギーロス
運行管理システム
すべてのチルド商品※の配送車輌に、移動体通信網を利用した「運行管理システム」を搭載しています。これにより商品の温度状況や店着・配送状況がリアルタイムで確認でき、より確かな品質管理を行えるほか、急な加減速、速度超過などの運行状況も把握できるため、効率的な走行の推進やアイドリングストップ(地球温暖化・大気汚染防止、燃料節約のため納品時にエンジンを停止)の実施に役立てています。
※チルド商品:米飯や乳製品・デザートなど温度管理が必要な商品
消音への取り組み
![]()
商品を配送するときに車輌や台車が発する音で、地域の方々にご迷惑をおかけしないよう、配送時の消音に取り組んでいます。
■消音手押し台車の導入
手押し台車のキャスターを金属製からオール樹脂に改良しています。この台車は、米飯類や乳製品などのチルド商品、冷凍商品配送車全車に導入しています。
■消音ラッシング(締め上げ用)ベルトの開発
配送車輌の内部に使用しているラッシング(締め上げ用)ベルトを解除するためのバックルを改良し、消音を実現しました。菓子類や調味料などの常温商品配送車全車に導入しています。
■消音カーゴ台車の導入

常温商品配送時に使用するカーゴ台車の金属パイプの共鳴音対策として、金属パイプを二重構造にしました。
■パワーゲート車における工夫

台車を上げ下げするパワーゲートの一部が地面に接するときに立てる音を下げるため、ゆっくりした上げ下げや、地面と接する面にゴムをつけるなどの工夫をしています。

加盟店のオーナーさん、店長さん、クルーさん(アルバイト・パートタイマー)、本部社員とともに、配送ドライバーのみなさんもローソンの顔です。ドライバーの意識向上を目指してドライバーズマニュアルビデオを作成するほか、ドライバー教育者研修を実施し、エコドライブを推進しています。また年に2回は「ドライバーズマナーアップキャンペーン」を実施して交通法規や運転マナーの厳守、お客さまへのあいさつの徹底はもとより、アイドリングストップの徹底や騒音の防止など、環境に配慮した行動も徹底しています。


